パン屋さんでも出来るSDGsです!18の目標がありますが、私は「パンスク」を始めることで、目標2、目標8、目標12への行動だと思っています。

コロナ禍で飲食業は大きな打撃を受けています。パン屋さんも持続可能性を強く意識するようになってきています。

特に目標8「働き甲斐も経済成長も」:安心して働ける会社、働き甲斐のある職場、安定した収入の確保等々によって、持続可能な事業を実現しないといけません。パン屋さんの現場は長時間労働、早朝勤務や重労働など課題があり、その働き方の改革の一環に「パンスク」を取り入れました。早朝じゃなくても社員が集中する日中に製造して冷凍し当日配送が可能になりました。天候やコロナなどに左右されず、固定した収入の確保が実現しました。

目標2「飢餓をゼロに」日本人にとってかけ離れた目標の様に見えますが、それがどうして!先進国の私たちが「食べたいものは必要なだけ買い、必要な分だけ食べる」という行動が、開発途上国の飢餓の解決のカギになっています。それを簡単に可能したのが、「パンスク」の冷凍パンです。

「パンスク」ってパンのサブスクです。定額で月一回、全国にあるパン屋さんから冷凍でパンが送られてきます。どこのパン屋さんかは届くまで分からいところが、面白みです。ナミテテは2020年よりパンスクさんから出店者として出てみないかと強いラブコールがあって、新潟ではこの当時まだ二件目ということで決断しました。そのためには越えなければならないいくつかのハードルがありました。食品衛生管理のための検査やすべてのパンの栄養成分表示の徹底、試験配送等々ありましたが、これは信頼のおける会社の証。今は全国でナミテテのパンが食べられていう事が嬉しいです。この「パンスク」2021年5月に「ガイヤの夜明け」という番組に取り上げられてから非常に話題になったようです。今後どうなるかは分かりませんが今は発注が増えていくばかりです💦経営者として雇用を守って持続可能な安定的な経営が出来るよう戦略をいくつも考えておかないといけません。次に何があるかな・・・

パンでニッポンを幸せにする人々の物語:ガイアの夜明け|テレ東プラス (tv-tokyo.co.jp)

パンスク – おいしいパンを、旅しよう (pansuku.com)