コンセプト
アフリカのパンに出会えるパン屋さん
ナミテテの5つのこだわり
個性、良質、丁寧、吟味、優しい味わい、
一つ一つのパンはしっかりとしたコンセプトを持ち、その特徴を生かした素材を選び納得がいくまで十分時間をかけ試作を繰り返し、妥協せずオリジナルなレシピを作り上げました。
丁寧に一つ一つ手間暇かけ手作りをして優しさを形に、そして味覚に変えたのがナミテテのパンです。
材料は品質の良いものを探し選びだし吟味し、野菜の多くは自家栽培と近所の農家さんに作って頂いたものを使って新鮮で安心して食べて頂けるものばかりです。
美味しいのは当たり前、個性的で飽きの来ない素材の風味を生かした味わい深いパンを届けたい。
その思いがナミテテのパンの品質に生かされています。
常に約120種類のパンが並びます。
ナミテテの「アフリカパン」って何?
東アフリカの諸国特にタンザニア・ケニア・マラウイ・ザンビアなどの街や田舎で、人が集まる場所で売られている揚げパン「MANDADI(マンダジ)」を販売しています。
東アフリカの伝統的なパンは何かと言われれば、このマンダジをあげていいと思います。
全粒粉を使って雑穀、ココナッツミルク、カルダモンという香辛料を加え日本にない個性的な味と触感がします。
実はあまり人気がありません(泣)が、開店当初から辞めずにこだわって作り続けています。
それに加えて、全粒粉やライ麦の独特な風味と食感を活かし、かつアフリカをイメージして創作したパンです。栄養価が高く味わい深いパンそれを当店では「アフリカパン」と呼びます。
実はこちらの「アフリカパン」に人気が集中しています。
なぜなら、全粒粉の欠点を補い長所を生かすため当店オリジナルのレシピと製法を考案しました。
噛み応えのある皮に包まれているので中はとってもしっとりしてふかふかです。
ライ麦粉は酸味があるのが特徴です。
ライ麦粉のパンは20%・25%・50%・70%の含有量で個々のパンのコンセプトに合わせて決めています。
粉の挽き方パンに合わせも変えています。
粉にしたもの、粗挽きのものやライ麦全粒粉を使っています。
ノート
ナミテテはどんな店?
お店の外観は、流木と木材をあしらいウッディで赤土の塗り壁風でアフリカ調のカフェです。
パンを食べるコーナーが1階と2階にあり、ゆったりとしたアフリカの空間を体験できます。アフリカカンなパンはもちろんですが、菓子パン、調理パン、オープンサンド等、フランス生地のパンも各種類多数、毎日おおよそ120種類のパンが並びます。休日は特製ランチをご準備しています。(777円税込)パンが三種類ついてお好みのドリンク付きです。
お得なパンとドリンクのテイクアウトなセットもご準備しています。ドリンクはコーヒー、紅茶各種、カフェラテ、クリームラテ、ジュース各種ご準備していて、すべてテイクアウト可能です。
パンを買ってくださったお客様に地元産の新鮮な野菜を販売しています。(100円)で大好評です。
お店の名前「ナミテテ」とは?
東アフリカのマラウイという国の小さな “村の名前” です。
ここでボランティアをしていました。
ここで初めて "the アフリカ" に出逢いました。
私たちのアフリカの始まりでした。私たちを変えた場所です。
店長は?
日本で10年パン職人として働いた店長はアフリカのザンビアという地で3年間パンを作っていました。
ミキサーやドウコン、オーブンなど機材が十分でない環境でかつ品質が安定しない小麦やバターを使っていつも同じパンに焼き上げるのは苦労したと思います。
いつもキッチンからは、パンを手で練るバッタンバッタンという音がしてきていました。ほとんど手作業で納得するまで何度もパンを作っていました。
ナミテテのパンたちはこの店長のアフリカでのパン作りの経験と技が更に加わって生まれました。
特に現在お店に並ぶ人気の「清五郎食パン」は逸品です。