福島県青年海外協力隊の会(FOCA)主催の研修会に参加させていただきました。
「国際化推進のために何ができるか?ナミテテの活動を通して考える」と題してお話してきました。
外国籍の方や障がいのある方の就労を通して、従業員が多文化共生のマインドとなり、企業がそして地域が多様性のある環境に変わっていく体験をお話しさせて頂きました。
その後も福島県の協力隊OVの皆様と交流させて頂き、新潟と福島の今後の活動に向けた情報交換ができました。
研修会の前に、二本松青年海外協力隊の訓練所の田中所長はじめ他のスタッフの方々による案内で40分かけて所内を視察させていただきました。大変恵まれた広大な訓練施設にはびっくりするばかりでした!2020年春にCOVID19の蔓延のため、海外に赴任中約1000人前後の協力隊員達は一時帰国を余儀なくされ、日本国内で待機していてようやく昨年から少しづつ派遣の再開が始まり、先日50人ほどの新隊員がそこで訓練が終了して開発途上国赴任されたそうです。日本の皆さんの税金は国際協力に、このようにも活用されています。